and now for something completely different
待っていた資料が届かないために進まなかった仕事、ようやく稼動。さっさと終わらせるが吉だが、今日は早めにシツレイ。赤坂レッドシアターに「日本モンティパイソン宣言」を見に行きました。
40周年を記念したファン・イベント。内容としては、司会&ゲストによるスケッチを見ながらのトーク、「パイソン関西弁朗読会」、「現代版アフレコスケッチ」がメインで、合間にアニメスケッチや裸のオルガン弾きが登場する、という感じ。詳しく各コーナーについてご説明。
●トーク
松尾貴史が司会的役割で、本日の日替わりゲストが土屋敏男、倉本美津留、犬山イヌコ、姜 暢雄、須田泰成。トーク時に上映するスケッチも日替わりかな、今日のは、シリー・ウォーク、上流階級バカ決定戦、ザ・ビショップ、恐怖のブラックメイル、グレバッバ族、BBCは貧乏あたりか(モレあるかも)。
●パイソン関西弁朗読会
松尾氏を含めた4人の役者さんが関西弁になったスケッチを読み演じる、というコーナー。ここでは、芸術家インタビュー(テッドとお呼びしても?)、法を犯さないギャング(駐禁5分超過したから高飛び)、フォークが汚れてたレストラン(あー、戦争の古傷が!)、ともう1つあったかしらん?
●現代版アフレコスケッチ
鉄板の東京12チャンネル声優陣に対抗、いやリスペクトしてだな(笑)、スケッチにアフレコを行ったものを上映。挑戦した声優陣は、生瀬勝久、古田新太、山寺宏一、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、そして松尾貴史。スケッチは、時計の密輸(Sで始まるがスイスじゃない国)、親子間階級闘争(職業病の腱鞘炎よ!)、Nudge Nudge(ちょんちょん)、フルーツから身を守る方法(バナナはどうだ?!)でした。
さて、感想なのだけど、40周年の節目に(もうすぐ41年目でギリギリ押し込むところも)イベントをやる姿勢や、パイソンズに対する愛や敬意、関西弁や新アフレコで新たな魅力を引き出す試みなど、見所があった。ただ、物足りない感が・・・あたしのパイソン歴が、字幕→And Nowなどの吹き替えと、字幕がベースになっているのと、やっぱり本家の顔と声が大好きなので、そこで満足しちゃってる感があるんだよね。逆に言えば、ビートルズみたいにコピバンも楽しめるところまで、見(聴き)込んでいないのかもしれぬ。
今日の会場では、結構(3割以上?)一度もモンティパイソンを見たことがない人がいて驚いた。イベントの案内で興味をもって来場したのか、出演者メインだったのか。でも、かなりスケッチごとに会場は爆笑していたので、きっとパイソニアンに移行してくれることと思うと、うれしい。そういう面でも貴重なイベントだったね。
あと、大画面で見れたのもポイント。大画面のパイソンズ、いーじゃない〜。字幕が見えにくかった(前の席の人の座高が・・・)のが残念だ。配布されたチラシに「したまちコメディ映画際」の案内があって、9月18日に「人生協奏曲」を上映するらしい。見たい!が・・・18日は倉敷やんけ〜(涙)。ああ、大画面でハリウッドボウルとかもみたいなあ・・・
しっかし、またこれが出るが、特典ディスクのためにも買うかなあ。アンソロジーの内容はもう持ってるやつと同じなのか、把握できなくなってきた。>TシャツつきだったBoxはもう廃盤?
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