ものを買うときに考えること

さて、レイアウト変更後の会社。ちょっとすっきりしたような気がするが、多分しばらくしたらモノであふれかえると思う。自分の席はなかなか快適。箱詰め解除の際に痛めたか、左肩と首がバリバリ&痛い。吐き気がするほど凝っていた。


■月曜日の晩ごはん  ▲新高円寺食堂
鯵の干物(大根おろしたっぷり)/里芋の味噌煮(しいたけ)/みつばのおひたし/豆腐と油揚げとわかめのみそ汁/納豆/黒米いりごはん

小さな里芋、ちびちび皮をむき、出汁みりん酒でやわらかく煮て、最後に味噌をぽんと。ねっとり、うめ〜〜。大根おろしもそれほど辛くはないけど、みずみずしくて美味しかった。二人とも盛大におかわりするほど。多分、体が欲していたのだろうな。


そして、火曜日は一日ずっとコンスタントに忙しかった。旅行前に済ませたかった座談会日程も確定し、気持ちがはればれ。なんと6人も出席者がいるので、どうなることかと思っていたが。先生たちに感謝だ。


■火曜日の晩ごはん  ▲新高円寺食堂
めかじきのバター醤油焼き(またしても大根おろし)/青梗菜としいたけ&マッシュルームの炒め/おから(解凍)/豆腐とみつばの味噌汁/黒米いりごはん

「おせん」を見ながら。みんちゃん曰く、『古いあの家の価値が分からない人に分からせるのは大変』と。確かにそうで、また今風の住宅のほうが好きとかいう価値観的な部分もある。昨日のドラマでは、安価なバリューセット系住宅(スーパーのお惣菜)に職人の家(伝統の味)が勝利という構図でうまくおさまったのだけど、実際のところそうも上手く行かないだろうなあ。あの家みたいに、ある程度メンテナンス出来ててさらに仕立て直し(一度木材をバラして建て直す)、というのはやはりお金も必要だと思うし。古い家特有の不便さというのもあるだろうし。おせんさんの『人様んちのことに口出すのは・・・』言葉は、もろもろ色んな含みがあったような。
古いものを丁寧に直して使ったりすることは、いいことだと思うし、馴染んだものの手放せなさってある。ただ、それってある程度「元のものが良いもの」であることが必要になってくるのではないかな、と感じるときがある。安かろう悪かろうじゃないけど、見極められる力。別に大げさなことでなくて、物の値段とそれがどのくらい使えるか、使いこなせるか、そして自分に見合うのかっていうのを、最近ものを買う際に考えたりします。