シンプルでよいもの、メカでないよいもの

うわー、もう週末だよ。何だか駆け抜けた1週間。さらに、一人ごはん続きで(みんちゃんと全く一緒にごはんを食べられていませぬ)、あまり記録的なこともなく、まとめ日記になってしまった。


おっと1つ、作ったら美味しかったものを。
疲れると、何だか最近酢の物が食べたいんです。ウチで使っているお酢板尾醸造の富士酢なのですが、ここのサイトに豊富な酢料理のレシピがありまして。ちょくちょく参考にしてるんですが、「きゅうりと塩鯖の酢味噌あえ」をアレンジして、サバを鯵の干物でやってみました。もともと、冷や汁にしようと思っていた鯵と茗荷。味噌は白みそと信州味噌をちょっとずつ使った、白みそだから砂糖(きび砂糖)はほんの少しぱらり、と。さて・・・

レシピにもあるように(というか、いつも通り?)、味見に加えてカンで調合。うわー、コレ、酒のツマミとしてかなり強力!サバよりあっさりしていると思う。焼いた干物をほぐすのは手間ですが、それを乗り越えてこそ、うまい酒があるのです!!いや、逆に干物とかが微妙に食べ残ったときとかにもいいな。ショーチューにぴったりなアテですよ>各位。


そして、もう1つ。明日、新しい電化製品をむかえます。ブツは「オーブンレンジ」。ずーっと『オーブン』が欲しくて、でも躊躇していたのは・・・

この子がいたから。もう10年くらい前かな、一人暮らし用に買った電子レンジです。当時(99年くらい)、WiLLシリーズという業種を超えた企業が集まってブランドを作ったというプロジェクトがありましたけど、この子はその名をもったナショナルの電子レンジ。機能はシンプルで、解凍(170W)と温め(600W)のみで、あとは時間調整と、つまみは2つしかない。でも、そこがいい。よく表面にある「牛乳何分」なんてな無粋な表記も無いし、取っ手が下についてないところも良い。2月、我が家で食堂が開かれたときにも、このレンジいいよねって褒めてもらったよな。購入してもうすぐ10年かな?一度も故障も無い、健康優良児。

そんなレンジがあるから、「オーブン」機能プラスにしても購入をためらっていた。そこには「電気だから」というのもあったな。というのは、オーブンを使う料理に始めて触れたのが中学校で、ガスレンジに乗っけてその火であぶって使うものだった。すっごく原始的だけど(笑)、これがすごくいい。温度管理は温度計(磁石のついたの)をくっつけといて、ガスの火の大小で行う。足踏みミシン(これも家庭科の時間に使用)と同じで、メカでない良さってある。今でもあるなら買いたいけど、多分ないよねえ。その頃,実家もガスオーブンだった。ずっとオーブンで焼きたいモードをココロにもちつつ、料理は直火勝負(?)をやってたんだが。ここにきて、我が家に合いそうなオーブンを見つけ、しかも値段的にも『これは買い』というサインがピコーンピコーンと鳴ったので、来てもらうことにしました。すでに、『コレいいかな?』ってモデルが長い逡巡期間の間に2機種くらい型落ちで消えてたし。いつぞやのデジカメと同じになるのでは、と(笑)。置く場所も確保できているし、今の電子レンジはとりあえず、現状維持のまま。捨てるのもしのびないし、しばし考えよう。


明日到着する予定のオーブンのレポートは週末明けにでも。久しぶりに粉でも練ろうかな、甘くないのしか経験はないけど。