プラスマイナスの世界

金曜日はみんちゃんが飲みにて、テキトウごはん。そして、土曜日から泊りがけで帯広出張。


・・・と、朝から大失敗。寒いので、「ちりとて」を追っかけ再生しつつ、冷蔵庫のお茶を温めようと電子レンジを入れたら。ピーーーン!ブレーカが落ちますた!!ぐはああっ、デッキがああ!!おたおたおたと復帰したものの、木曜の途中まで撮れていた録画はオジャン。ずーーんと落ち込んで、みんちゃんにメールし、怒られて、しょんぼりと家をでた。しかも、途中でコンタクトケースとiPodを持ってくるのを忘れた。ああ、しょんぼり。


しかし、ちょうど出張のともじ歩さんが録画しておられたので、助かった。飛行機は行きも帰りも遅れず飛んだし、日曜日の仕事はつつがなく終わったし、宿の北海道ホテルのお風呂はよかったし、まあ、プラスマイナスゼロか。それにしても、マイナス15度以下というのは、普段寒い寒いといっているのが「へ」のように思う感じであった。こう、空気が違うんだよね。ホテルには露天風呂があるのだけど、フツーの露天風呂と違うのは、ちっともぬるくなく、常にお湯があったかいこと。顔はつめたいけど、のぼせないでずっと入っていられる。ただ、ぬれた髪がしばらくすると、しゃりしゃりします(笑)。

そして、帰りの空港まで向かうタクシーの中からの星空が、そりゃあもう、涙がにじむくらい美しかった。冬に北海道(田舎は岩見沢市上志文町)に行ったのはもう随分昔だけど、ああ、こうだったなあ・・・と久しぶりにしみじみと思い出した。