【SMF・その6】 類はバンドを呼ぶ

jochang2007-12-01

ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。
お待たせしました、当日の様子@バンド編について語っていきたいと思います。今日は長くなりますよ、じっくりお付き合いくださいませ。


当日の出演順は、われわれのくじ引きで決定しました。「10分間演奏に加え、いつ出番かさえ分からない→つまり飲めない?」。全くもって、バンド泣かせな演出です。悲鳴(?)や歓声(?)の飛び交う会場、そんなくじ引きはちょっと緊張しましたヨ。さて、そんな演出を経て決定した演奏順に当日のレポートを。



☆1番手 Cube
会がどう流れるか不明ななか、トップバッターのCubeがぶちかましてくれました。実は出演してもらえることになった後に知ったのですが、ギターのhikkieさんは6ヵ月の妊婦さんだったのです。ギター弾いて大丈夫なんだろうか・・・心配になりましたが、昔と変わらぬパフォーマンスを見せてくれました。生まれてから、「何かおなかの中にいるときにすごい煩かった」なんて覚えていたりしてね。うちあがったつるさん、まる子なReiさん、ラブリー。



☆2番手 ばななわに
実はみんちゃんの昔の音楽活動をほとんど知らない。今回見せていただいたことで、ちらっと垣間見えた気がした。久しぶりに集まったというメンバーさん、はじめて聞くあたしにはそんな長期のブランクは感じない気がしたなあ。「古いバンドメンバーが自分のために集まって演奏してくれた」という経験がないので想像でしかないけど、みんちゃん本人は、すごく感慨深かったのではないでしょうか。これがきっかけで再活動したら、こんなうれしいことはない。



☆3番手 THE PARROTCH
ジョン役が遠距離子育てのため、サポートとしてにぃにぃが参加。ガーリー度ダウン?と思いきや、ShoutやOb-la-di、Ob-la-daなど、得意曲を持ってきた。おじさんたちが萌え〜なパロッチカラーに染まっていたなか、なんとイキナリにぃにぃが脱ぐ!!中には★☆のシャツ、サングラスをかけて歌うはLoveMeDo(Ringo Soloバージョン)。会場大爆笑、これがまた似てるんだよなあ。いやはや、そういうネタをやれるバンドだったね>パロッチ



☆4番手 apple cafe
夫妻の結婚式のことは記憶に新しい。最後にやった本人たちのデュオ演奏は「卑怯だ!」「全部もっていった!」と呼ばれるほど。今回もばろんちゃんのエレアコ&コーラス、はんなさんのウクレレ&歌はすばらしく、みんなほっこり・うっとりしていた。「空も飛べるはずスピッツ)」「いつまでも二人で(つじあやの)」をやってくれました。こういうのが二人のハーモニーやねえ・・・なんて思いつつ。そして、二次会では「卑怯!」と言われるのでした(笑)。



☆5番手 toge-toge
事前に「10分スピッツ講座」のような話を聞いていたので、さて、どうするのかな?と思っていたところ。うちらの出会いから今に至るまでの空想(妄想)ストーリー@コータ作を寸劇MCに挟みながら、スピッツの曲をメドレーで。妄想寸劇、すごかった(笑)。しかし、もっちくんの歌をはじめコピバンでならしたメンバーだから演奏はしっかり。そのギャップが逆に笑いを誘うんだよね。狙い気味にタイムアップというのもいいオチでした。



☆6番手 Mr.Muffin & Gourmet Pie
今回のマフィンはや〜さんとう〜ちゃんがベース・ドラム逆、何となく感じる「胸のザワザワ」はまるさんの「みんないい娘」が始まって、思い過ごしかと思ってたんだけど。それはAll My Lovingのサビでやってきた。いきなり演奏が止まり、おもむろにアンプのほうに向かう、う〜ちゃん。そして左ベースに持ち替えての演奏!何かやられた〜、という感じでした。う〜ちゃんの探求はどこまでいくんでしょう、すごいのひとことです。



☆7番手 Ash-Blond Rodeo
ロデオはいつでもどこでも音楽で楽しませてくれる、そう思っているバンドだ。主役二人揃ってのラブコールで出演していただいたのだけど、やっぱりすばらしかった。そして、今回パーティーに来る人はロデオを見たことがない人が多いだろうけど、絶対楽しんでもらえるだろうという予想していた。そのとおりに、新たなファンをつかんでいったと思われます。おやぢな生活(メタボ編)、想像以上の歌詞で爆笑でした。



☆8番手 MOONRICERS
想像していた、このバンドはきっとネタ満載だと。しかし、それを遥かに上回っていたね。ベースにB面メドレーを敷きながら、あたしたちの好きな曲をつなげていくという、この技。ビジュアル的には「群青(スピッツ)」のPVをベースに、みんなウサギ耳。また、「ネタを分かるように示せる」よう、曲名やワードのフラッグの気配り(これがものすごかった)。みんなの知恵と努力が集約したステージ、しかと見届けさせていただきました。



☆9番手 Jewel Beats
通常はビートルズ女子バンド、しかし特別結婚パーティーバージョンの仕込みをしてくれました。びっくり変化球なオープニングからエンディングまでのステージ。実は、これまで出席した友人の結婚式で、自分もさることながらあんな王道キュート系の衣装の人がほとんどいなかったもので(←民族衣装とかさ・・・)、何だか遅ればせながら結婚したのだなあ、という気持ちにさせてもらいました。でも、ヒゲで落とすところが、やっぱり?!



☆10番手 APO
トリはAPO。本当に狙ったわけではないのに、このバンドが最後に来るとは、お導き(もしくはアキのゴットハンド)ですよ。10分なのに、MCとしてのリクエストコーナーも健在。It's Johnny's birthday、そして誰がやるんやというようなジョージの「不思議の壁」からSki-ingはいかにもAPOという感じで「おめでとうバージョン」にしてくれていました。Ski-ingは会場のみんなにも歌わせて、一体となって盛り上がりましたね。

また「その7」もお付き合いを願います。