【SMF・その4】 売り言葉に跳び蹴り

jochang2007-11-29

ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。

個性的なバンドが集合するなか、「一応」主役のバンドも用意せねばなりませんね。今回は、アキの「The Pretty Parrots(ぷりぱろ)」、みんの「KFA」と「Ni!」が合体した 「KFANi!」、そして二人の「LUMBERJACKS(ランバージャックス)」でいこうとなりました。しかし・・・3バンドって多いな・・・(笑)


ぷりぱろのほうは、ちょっと途中で軌道修正があったものの、わりにすんなりと選曲されました。まあ、主役ということでジャイアンとなり、選んだのは、「Sie Liebt Dich (The Beatles/She Loves You ドイツ語ヴァージョン)」「Something(The Beatles)」「Between The Devil And The Deep Blue Sea(スタンダード/George Harrison"BrainWashed"より)」です。1曲目はネタつかみ的で、昔みんちゃんがやれといってた曲。2曲目はジョージの曲で初挑戦モノ、3曲目はソロをやらないぷりぱろだけどやっちゃった、ってなこと。


で、問題だったのはランバージャックス。最初に「選曲会議」という名の「ただの飲み」をやったのは、6月15日のやまがた@ 渋谷だった。そこで出された案が、結局最後まで残ったことになったのだけども。その後、なんだかんだで選曲に関して右往左往。集まって本格的に問題部分となるコーラスをやってみることになった。9月8日のことである。

1時間くらいで打ち合わせ&練習などが終わり、新高円寺食堂がオープン。あれやこれや全く関係ないことまで話がいっていたのに、おひらき頃のこと。「やっぱりアレは無理(み)」「いまさら何をこのやろう(あ)」と喧嘩勃発、跳び蹴り(あ)炸裂。とばっちりを受けたのは他の木こりたち。遠方の2木こりを帰した後も、1木こり(やまのさん)が暴力沙汰にならないよう見張りするはめに(笑)。ま、その後、「もう暴力はイヤ・・・(み)」と思ったのか諦めたのか、問題の選曲のまま突っ走ることになったのでした。ちゃんちゃん。


そんな問題の曲とは、「Bohemian RhapsodyQueen)」。最初のコーラスパートも、ミドルのオペラパートも全て歌う&演奏するという、本人たちもやっていないフルバージョンです。折りしも(やまがたから全く意識してなかったんだけど)、パーティー当日はフレディの命日というスペシャルさ。いろんな意味で大変だったこの曲、選曲の良し悪し、出来の良し悪しなど要素はあるけど、今となってはお導きかなあ・・・などと考える呑気なやつなのでした。ちなみに、もう1曲は「Wah-Wah(George Harrison"All Things Must Pass"より)」、うま く10分に合わせるため、相当カットしたバージョンでした。また「その5」もお付き合いを願います。