【SMF・その1】 ネタは金なり

jochang2007-11-26

ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。

2007年6月1日入籍でしたが、式も披露宴もやるつもりはなし。そんな一方で、入籍前から2人が考えていたこと。それは「パーティーどうするかね・・?」でした。

これまで周りの仲間たちが行ってきた「パーティー」。多分、やらないわけにはいかないだろうと。しかし、裏方は大得意でも主役はとっても苦手な2人。ここはひとつ、数々のパーティーの幹事をこなした経験のある「ともじ歩さん」のお知恵を拝借しようと相成りました。


それは5月16日のこと。今はなき居酒屋へともじ歩さんに来てもらいました。ともじ歩さんは、まず会のコンセプトを明確に示すようアドバイスをくれたのです。そのとき、あたしたち2人が考えていたのは、

1. いかにも「結婚披露パーティー」ぽくしたくない。
2. 集まる仲間は音楽(バンド)が中心になるであろう。
3. コミュニティ・ジャンルの違う仲間たちが集まっても楽しめる会にしたい。

大きく分けて、この3つ。悩みどころとしては、コミュニティごとにバンドを組むと10人以上の大編成が予想され、担当者に負担をかける心配がありました。合わせて、大編成であるとステージの広さも問題になり、時間的値段的制約と相まって、会場の選定が厳しくなるであろうとも。


これらの問題点を解決すべく、ともじ歩さんが出してくれたアイディアは、「音楽祭」というコンセプトでした。その中身は、

1. 複数のバンドが音楽祭にエントリーし、お祝いを兼ねた演奏をしてもらう。
2. 演奏をしない方には、エントリーしたバンドがどれだけ主役の二人を楽しませたか、投票をしてもらう。新郎新婦は「審査委員長」という役柄。
3. 演奏時間は10分1本勝負。

というもの。当初のイメージは「お笑いオンエアバトル」。バンド単位であればステージ上の人数が絞られる一方で、たくさんの人に演奏してもらえる。そして10分という時間なら、演奏しない参加者にも、守備範囲以外のジャンルを楽しんでもらえるのではないか。


まったく元ネタとは違うけど、「ザ!バンド!!」と叫びたい感じ。そんな瞬間が訪れたのでした。また「その2」もお付き合いを願います。