姑獲鳥のニャツ!

jochang2005-07-16

昨日は眠りについたのは3時。またしても、休日モードですよ。でも10時には起きた。

■今日のブランチ
トマトとベーコンのスパゲッティ(辛め)/ポタージュ(インスタント)

食べてからあれこれと片付け。そして3時過ぎにぷりぱろの練習に出かける。UENで3時間。うーん、あとライブまで2回かあ。ちょっとづつまとまってきたものの、今回も曲数多いし、集中力が・・・そして、あの曲は大丈夫かな。頑張るしかないか。


■今日の晩ごはん@アカシア
ロールキャベツ(あ・1貫/み・2貫)/極一(あ)/ごはん/釜茹でソーセージ/ツボルグ(ビール)

みんなと分かれて、一度家に帰り、「姑獲鳥の夏」を見るために新宿へ。先にアカシアにてごはんを食べる。ここ1、2年くらいだと思うのだけど、アカシアのメニューは組み合わせがイロイロできるようになってきたと思う。ロールキャベツも1貫か2貫か*1選べるし、「極一」という小皿に入ってちょいと食べられるカレーもあるし。最近はロールキャベツ1貫と極一という組み合わせがお気に入りです。


■思いのほか・・(以下反転)
さて「姑獲鳥の夏」。感想、まだ見ていない方が多いと思うので、オッケーなひとだけ下記反転プリーズ(字を白にしているので、ネタバレオッケーな方はドラッグしてね)。

まず、キャスティング。最初にえー!とか思っていた割には、意外にしっくりおさまったという感じがしました。特にそのおさまり感があったのが、関口くんとエノさん。永瀬くんは関口のあの挙動不審ぶりをうまく出せていたと思う。エノさんも、ちょいとエキセントリック度が低くて常識人っぽかったんだけども、日本人でまあイメージ通りというヒトは思いつかないし。木場修もまあ、できれば関東のヒトが良かった気もするけど、宮迫も頑張っていた。堤さんの京極堂は、かなり人間味あふれるというかフランクな感じであったが、悪くはなかった。ただ、今にも「鈴木島男!」とかいいそうだったけど(笑)。そして、一番すごかったのは、いしだあゆみだ。熱演だった、こわかった、すごかった(笑)。また、最後まで気づかなかったのだが、京極先生でてましたなあ。それもすごい役で(笑)。
映像や演出。目眩坂(字が違う、失礼)や京極堂、そして久遠寺医院のセットとか素敵。坂はもうちょっと広いかと思っていたけど、色のトーンとかがよかった。演出は舞台っぽい見せ方とかがあり、ミステリ要素を分かりやすく見せていたとは思うが、逆に自分が読んだときの作品の質感が薄れたかなあ、という気がした。緊迫感が薄れ、わざとらしく感じられると言うか。と、これは特に謎解きの部分で思ったこと。これはあたしが舞台に慣れておらず、その見せ方を「わざとらしい」と感じてしまうかもしれない。ひょっとするとこの後のシリーズも映画化することを意識しているのではないかな、と思ったり。そう意味では、この手法が定着するのはどうかな、というところも。
と、少し批判的なことも書いたけど、トータルとしては「思いのほか『良かった』」という印象です。もう一度じっくりみてみたいと思う。
なにより、ぐっじょぶ!だったのは「ざくろ」。かわいかったー。


観賞後は、丸ノ内線がなくなったので、JRにて。帰り道の和民で喉を湿らせ、バターコーンをつついて帰った。

*1:ここではロールキャベツの個数を「貫」と呼びます。