純正体育の日

来週の仕事のことで、昼から右往左往。しかし、落ちついてよかった。


なんだかんだで食堂はひらけず、近くの焼き鳥屋でごはんをささっと食べて帰宅。早朝出勤が続いたみんちゃんは、10時を待たずに布団にダウン。ひとり気ままに音楽を聴きながら、明日からの出張の荷造り。スピッツのアルバム、ざっと聞いてしかいないので、まだ語る言葉を持たないが。なんとなく、8823から先に感じた方向でないにおいがするような・・・いや、ちょっと三日月ロックは入ってるけどさ、スーベニアは明らかに違うみたいな。

例えば、インディゴ地平線を待って待って買ったあのときとか、フェイクファーをじっくり頭から座り込んで聞いたときとか、8823のあのグッと来た感じとか・・・そういうのはなかったけど。でも、スーベニアのときより身近な手触りがしたのは、きっと、昔のにおいがあちこちにしたからだ。いつぞやは近辺のシングルについて首を傾げることもあったが。じつは、「群青」は好きな曲だったな。

うーむ、それにしてもなんか、スピッツって自分たちの好きなところに戻ろうとしている気がする。なんか、こういう気持ちを味わうのは初めてなんだが。例えば、NadeNadeボーイは「俺のすべて」と「ナンプラー日和」の掛け合わせみたいじゃ!とか。うむむ、なんかいいのかな。こういう曲・・・嫌いではないんだけどさー。「ネズミの進化」のイントロは「復活@Dairy-Echo」かと思っちゃった。なんて、分かる人はきっと少ないよな>デイリーエコー


さて、何となくなシリーズ物について。今回のアルバムでは「漣」、多分「渚」と「楓」が意識されているんじゃないかな。そして、「P」は「Y」(@ハチミツ)に呼応するものだろうかって、思ったり。まだいずれも聞き込んでないので何とも言えないですが。とりあえず、ラストの曲である「砂漠の花」は好きになった。スピッツのアルバムって、ラスト曲が好きになれないというのは少ないのだよね。