おこもりの週末へ

jochang2007-10-26

いやはや、出張マシーン(クイーンから格下げ?!)な10月が終わりに近づいています。けど、本当に大変なのは、これから年末までね。つーか、月曜日も長野に日帰り出張なんだけど、近いし割に気楽なものだからアウトオブカウント。長野新幹線、初めて乗るな〜。


さて、週末は11月のパーティーに向けて内職です。日曜日はランバーの練習だけど、それ以外は家にこもって作業・作業・仕込み・作業。今日はみんちゃんが会社飲みなので、テキトーに晩ご飯して、おこもりモードです。写真は新高円寺工房のようす。イラストレーターCS2とタブレット(BAMBOO)を導入したのだが、大混乱中。10年ぶりにデザイナーな気持ちを思い出してみたり。



さて、ここからまたマニアックというかLA-PPISCHの話なので興味がある方のみ(笑)。
ようやく21日(日)のLA-PPISCHライブレポを書き上げました。ちょっとづつ、ちまちま書いていたもの。すでに本日から作業モードなのですが、使うのは主に手なので、iTunesでBGMがてら流していたりします。で、気づいたのは、『あれ、LA-PPISCHのアルバムもってないものあるじゃん』ってことだったんですわ。ライブでは、古い曲中心ということで、ほぼ曲は分かるんだけど、『あれ、この曲ない・・・』ってのがある。それは、昔CDレンタルで借りてテープで持っていたものだ(←いつのはなし・笑)。記憶を辿ると、手元にあったのは1994年頃に実家の近くのイトーヨーカドーで中古で手に入れたCD類が主だったわ。学生はビンボーなのよ(当時、大学生)。で、そのとき売られて(中古販売が)なかったものなんだな、と。どうしても、オープニングだったKARAKURIが欲しくて、iTunes storeで入っているアルバム「make」をゲット。相変わらず、iTunes storeって危険!こんなに簡単に買えちゃうなんて。


で、「make」を聴き直しているんですが、いやあ、これ好きなアルバムだったなと。発売は1990年ですか、もう17年前だよ・・・いろんな要素が詰まって、バンドとして脂がのっていて楽しい。聴いていると「これはメンバーの誰の曲かな」と思う気持ちがわき上がって来て。あ、LA-PPISCHの作曲は、恭一と現ちゃんが中心ですが、TATSUと雪好もすこしやっています。当時はなんとなーく分かっていたという感じだけど、今回調べて納得した部分多数。昔は恭一の曲の方が好きだったのだが、21日にもチラっとかいたけど、現ちゃんの曲の変てこで素敵なところがようやく分かるようになって来た。「ワダツミの木」(元ちとせの:作詞/作曲)のヒットもアレだけどナンだ!(←意味不明ね)。LA-PPISCHというと、みんちゃんも大好きなトッド・ラングレンがプロデュースしたということで、「KARAKURI HOUSE」が有名なのかもしれないけど、この「make」と次の「FLOWER」あたりのアルバムもオススメしたいなあ、と1ファンの想い。って誰に向けて?(笑)。


それとは、別に。今となっては不思議な気持ちになること。ボーカルのMAGUMIビートルズが好きって言うのは、もうだいぶ前に知っていたんだけど(Art Of Gradationというアルバムがあるのだけど、これはまた別に)、そういうのを改めて実感した。多分よくあるようなことだろうけど、何か大昔に出した手紙が回って帰って来た、みたいな気持ちになったこと。今回のツアーのことで公式サイトをみたのだけど、Musicshelfという音楽コミュニティ(ダウンロードもできる)に、「午前中にのんびり聴きたい曲」というお題でMAGUMIが10曲をあげていたのを見たの。その1曲目が「Take It Away」だったのね。なんかなあ、10代の自分は全く知らなかったポールを、ここで見つけたような不思議な気持ちになったよ。うまく表現できないけど。
もう、検索でしか引っかからないと思うので、↓にアドレスを。

午前中にのんびり聴きたい曲@selected by MAGUMI